玲緒「か、要くん! 助けてぇぇっ! トイレが! トト、トイレが急に! びゅーって、びゅーってぇっ!!」

玲緒「ふぇえぇえぇぇっ! ボク、ボク、どうしたら良いかわからなくてぇっ! 要くんっ助けてぇっ! ふえぇぇぇぇぇんっ!」

「ちょ、え……えっ!? な、何でドア開けて……えっ! ど、どういうこと!?」

玲緒の叫び声を聞いて現場に到着すると、トイレのドアを開けたまま玲緒が泣き叫んでいた。
もちろん用を足すらしい格好のままで、足に引っかかっているパンツが眩し――じゃなくて!!

「い、いったい何がどうした!? 玲緒はトイレのドアを開けてする派だったのか!?」

玲緒「何その派閥ー! そんなの知らないよー! そうじゃなくて、そうじゃなくてぇ! うわーん!!」

正直、これは目のやり場にかなり困る。
恋人同士だからって踏み込んでいい領域があるというか、俺たちにはまだ早いというか……!

「そ、それで、何がどうしたんだ? まさか痔になって痛いとか……!?」

玲緒「お、女の子に何てこと言ってるのバカぁ! そんなんじゃないってばぁっ!!」

「え……ち、違うのか?」

玲緒「違うに決まってるよぉ! ボクお尻は綺麗だもんっ。いつ要くんに求められても良いように──」

玲緒「って、違うのっ! そうじゃないのーっ!! もー要くんのバカぁ!! エッチ、ヘンタイ!!」

玲緒自身かなり焦っているようで、言ってることが妙に滅裂だ。
いやそんな玲緒も可愛いんだけどもと思う辺り俺もダメかもしれない。

玲緒「水が出続けてびゅーって! 止まるボタン押しても止まらないのー! 立ち上がるわけにもいかないし、ボクどうしたらいいのかわからなくてぇー!!」

「ええっと、つまりはウォッシャーの故障ってことだよな? それでボタンを押しても止まらないと、それでOK?」

玲緒「いやぁぁああぁぁぁあOK! OKだから早く助けてぇぇっ! でもこっち見ないでー! でも助けてぇーっ!」

「そんな無茶苦茶な……!」

見るなと言われてもこの状態で俺にどうしろと……。
とにかく玲緒を助けなければ。考えろ、考えるんだ俺……!

玲緒「か、要くーん! 助けてぇ……お願いだから、ボク、ボク……このままじゃヘンになっちゃよぉ……!」

玲緒「あっ! んぁっ!? びゅ、びゅーが! 何か、ズレて変なとこにっ……!」

玲緒「ひゃっ、んっ……! あっ、ここれ……! だめ、だめぇぇぇっ! 要くぅん、要くーんっ……!」

※このテキストはギャラリー用に編集をしてあります。