巳稀「れろ、ん、ちゅ……ぺろ、ちゅ、じゅ……れろ、れろ、んっ……」

巳稀「はぁ、何か変な味だね……でも、これが要の味……嫌じゃない、ん……れろ……」

「うあっ……み、巳稀……!」

小さな舌がねっとりと這う用に俺をなぞって来る。
口唇と舌に唾液を絡めながら、俺の形を確かめるみたいに唾液まみれにしていく。
うぁ……巳稀の舌が這ったところが、甘く痺れて……やばい、気持ちいい……。

巳稀「ふふ、情けない声出して……可愛いよ、旦那様。その調子、その調子……ん……」

巳稀「ん、ちゅ……ここ、くちびるが気持ちいい? それとも先の辺りを舐めた方が……ん、れろ、気持ちいい?」

「ど、どっちも……気持ちいいよ……く……」

巳稀「ふーん、そっか。うん、要の声と反応でだんだん分かって来たよ」

巳稀「じゃあもっと気持ちよくさせて、可愛い声いい声……出させてあげないとね。ん……」

小さく笑い声をこぼすと、細い指先で髪をかきあげて。
ゆっくりと口を開くとそのまま俺を咥え込む。

巳稀「あむ……ん、ふ……んく、じゅ、じゅる……んむっ……」

巳稀「はぁ、おっきい……あごが、外れちゃいそうなくらい……でも、くちのなか全部で要を感じて……ん、いいね……はむ……」

「うぁ……! く、巳稀……う、うく……あ……!」

巳稀「んふ、アタシのくちの中……んぢゅ、じゅ……きもち、いい……?」

巳稀「なかでびくびくして……んむ、じゅる、はむっ……要のよだれ、いっぱい出て来てて……ん、ちゅる、じゅ……」

巳稀「んく、ごく……はぁ、すごい……のどまで、んっ……ねっとりと張り付いて……んく、ごく……はぁ……」

「そんなの、飲まなくても……」

巳稀「アタシが飲みたいんだから、野暮なこと言いなさんなってば」

巳稀「これも、アタシの中に入りたくて濡れてるんでしょ? アタシが欲しくてヨダレ垂らしてるんでしょ?」

巳稀「だったら、零すなんてもったいないしね。アタシのだけでももうぐちょぐちょに濡れてるから、要のは全部飲んであげる」

「え……巳稀のだけで、もうぐちょぐちょって……?」

巳稀「だからあんたは気にせずに……もっと気持ちよくなって、もっと出して……ん……」

巳稀「あむっ……ん、ふ、んっ……! ん、じゅ、じゅるっ……んむぅ、んんっ……!」

「くぁっ……! あ、それ、み、巳稀……! うぁっ……!」

巳稀「はぁ……苦し……けど、んっ……! すごい、これ……アタシの方もっ……ん、んんっ……は、んんっ……!」

巳稀「んじゅ、んむ……じゅるっ、はっ……れろ……んんっ……! すごい、濃くなって来て……んんっ……!」

巳稀の白くて細いのどが、こくりと小さな音を立てて俺を呑み込んでいく。
その度に巳稀が眉をしかめさせて身体をびくっと震えさせる。

「もしかして……巳稀もくちでしてるだけで感じてるのか……?」

巳稀「もしかしても何もないよ……好きな人の、咥えてるんだから……ん、愛おしいに決まってるじゃない……」

巳稀「アタシのこと、こんなに欲しがってカタくして……こんなにいっぱい、濃いよだれ出して……んんっ……」

「巳稀……可愛い」

思わずそう呟いて巳稀の頭を撫でる。

巳稀「何よ、そんな余裕ぶっちゃって……さっきまで、気持ちよさそうな声出して喘いでたくせに……」

「いや、だって巳稀が可愛いなって思ったから……」

巳稀「……そんなこと言うなら、もっと気持ちよくして……ん、そんな余裕ないようにしてあげるから……」

※このテキストはギャラリー用に編集をしてあります